なぜ10分だけなのか

2016年5月27日

Best FX Schoolでの取引はチャートを見ておこなうのですが、その作業をおこなうのは昼12時と夜12時だけとなります。ですので、その時間の3分前くらいにはチャートを確認して下さい。

してこの時に、ポジションを持つか持たないかをチャートを見て決めるわけですが、要はこのときに上がると判断すれば買い、下がると判断すれば売るだけなのです。

買いか売りか・・・その判断方法はBest FX Schoolでの講義内容となりますので、残念ながらここでは述べることができません。ですが、テクニカル分析などは使いませんし、重要指標も完全に無視していきます。

ただ、ポジションを持つ際には、損切り(逆指値)は必ず注文と同時に入れておきます。そしてその幅は0.7円(70pips)とします。

また、指値(利益を確定する値を設定すること)は設定しないようにします。作業はたったこれだけなのです。

ポジションを持った後には、12時間後に再度チャートを見て、 そこでそのポジションを継続するのか、あるいは決済して逆のポジションを持つのか、はたまた決済だけしてポジションを持たずにスルーするのかを判断していきます。

この作業を月曜から金曜まで繰り返し、そして土日は相場が休みなので、月曜日からまた同じ作業を繰り返します。

Best FX Schoolの手法は、手動で行う自動売買みたいなものですが、実はFXという投資で勝つための要素をほぼ全て盛り込んだ組み立て手法になっています。

FXという投資は極論すれば、上るか下がるかを予想するだけの単純なゲームです。そのFXを難しくさせている要素として、

  • 相場を動かす経済指標
  • 難解なファンダメンタル分析
  • 膨大な数のテクニカル分析
  • 損切りのタイミング
  • ポジションを持つタイミング
  • 利食いのタイミング

等があります。

これらの無限のパズルの中で誰もが「ああでもない、こうでもない」とやっているわけですが、 それら迷いが生じる要素を全て排除し、単純に「上がるか、下がるか」という二者択一のゲームにしてしまったのが、 Best FX Schoolの組み立て手法なのです。こうすることによって、「上か、下か」というただ1点の判断に絞り込むことができます。これなら素人トレーダーの方でも簡単にできるようになります。この1点のスキルを上げることだけに、全神経を集中させることができるのです。

そして、トレーディングで勝つための不変的な原則については、この組み立て手法を厳守することによって、自動で達成することになります。

具体的には、

  • 利益は伸ばすことが大事。
  • 損切りはきっちり行うこと。
  • 感情的になって暴走しないこと。
  • 迷わないこと。

等々です。

これをBest FX Schoolの手法と照らし合わせてみましょう。

 

・利益は「伸ばすこと」が大事

FXで儲けられない人の多くは、ほどほどの利益が出たらそれを確定したくなり、定期的に訪れる、相場が大きく動くチャンスを逃してしまうきらいがあります。これでは、大きな利益は見込めません。利益を伸ばせるチャンスを十全に活かせない人ほど、大勝ちは難しいものです。

しかし、この方法なら、一度ポジションを持てば12時間決済せずにいられるので、相場が大きく動く日にそれだけの利益を上げられることになります。

 

・損切りはきっちり行うこと

損切りを確実に行うためには、注文すると同時に決済逆差値を決めてしまうとよいでしょう。

FXでは、どうあがいても損失の追手から逃げ切ることはできません。大事なのは、負けは負けでも、被害が最小限になるような負け方を選ぶべきであるということです。

「負けることを避ける」のは愚行ですので、多少の損失は覚悟の上で行動しましょう。損失は「避けるべきもの」ではなく「コントロールすべきもの」だと意識しましょう。

 

・感情的になって暴走しないこと

初心者のうちは感情に振り回されることが多いものです。 ベテランでも、たまに感情にとらわれることはあります。感情の影響を排除するためには、一度ポジションを持ったら12時間後までは絶対にチャートを見ないことが最も有効です。チャートを見てしまうから、感情が揺り動かされるのですから。

これは本当におすすめな方法です。

 

・迷わないこと

FXは本来、上がるか下がるかしかない単純なものだと先に述べました。その単純なFXに対して迷いが生まれるということは、その時点でかなり雲行きが怪しいということです。 その迷いは弱気を生み、全てのものが疑わしく見え、さらに弱気になるという悪循環を生んでしまいます。あのとき売らなければもっと上がってた、あの通貨だったら、あのテクニカルだったら…終わったことに対して”If”ばかり。負けた理由を言い訳する材料はいくらでもあり、そして次に負けたときにも「こっちの選択だったら…」と、何の役にも立たない仮定を持ち出す。これでは勝ち組になれるわけがありません。

FXを可能な限りシンプルな枠だけでのみとらえる理由、具体的には、取引時間、通貨ペア、チャートの時間枠などを限定して、上がるか下がるかにのみ注目する理由は、とりもなおさず「迷わない」ための行動なのです。

 

FXでも株でも、勝者と敗者の差を生むのは「どれだけ予想が当たっていたか」ではなく「どれだけ儲けられたか」ですので、 運用ルールを守ることがすべてなのです。

そして、Best FX Schoolの手法はこれらの要素を全て盛り込んで、どなた様でも最短で億の資産が築けるように導いてくれます。